２０２３年で会社もサンアーユスも6期目に入りました。風が吹けば桶屋が儲かる。蝶の羽ばたきが台風になる、とか、これらは宇宙の縁起を表していますが、一見何の関係もないようなちょっとしたことが原因となって大きな結果を引き起こします。この5年間に縁された何千人もの多くの人の人生が豊かになるよう、美と健康と運気の爆上げの一助となるならば、地域にバタフライエフェクト効果を生み出すと確信しています。見えるチカラ、見えないチカラがサンアーユスでコラボしてたくさんの人々の人生に喜びや感動が生まれるならば活躍すべき人はより大きく羽ばたき輝きを増します。そうした縁起に対し深い畏敬と感謝の念に堪えません。

僕は２０２３年は古い価値観や物事の慣習を破壊し、全く新しい価値観や物事を創造することが事業も人生も生活も大きく躍進する原動力になると直感しています。

この世の人生の魂の進化のために息をしている限り追求すべきことは、ビジョン（青写真）、コンシャスネス（内観）、パッション（情熱）、クリエイション（創造）、イノベーション（革新）の6つです。これらの要素は互いに密接に関係し連動しています。これらにインスパイアされ生き方の指針として端的にまとめるなら「自分や物事をありのままに観察し、自分が何者でどこへ行きたいのかを明確に自覚し、よりワクワクしながら生きていくためによりよく変化し続けていくこと」だと思います。そうした人たちが増えていくことでれぞれがハートに従って個性を発揮しながらも共存共栄できるような地域や社会へと発展していきます。

陰極まれば陽に振れ、陽極まれば陰に振れます。極端に振れれば（やりすぎ）浮き沈みは激しくなり、中心にいて止まってしまえば（様子見）停滞します。大事なことは振れ幅とバランスをとることです。一見不動で静止しているようでいても振幅の中心、重心には振幅した分の大きなエネルギーが何倍にものしかかってきます。重心でいることはたいへんなパワーがいるのです。しかし重心が定まらなければ振り子の球はブレやがて止まってしまうかどこかに飛んで行ってしまいます。どこにエネルギーの中心を定め、どこまで振れることを受け入れるか。そうした動きの中で知らず知らずのうちに自分のコンフォートゾーンがつくられていきます。

コンフォートゾーンの中は年を重ねていくほどに人には理解できない自分だけの思い込みや盲点でいっぱいになっていきます。一度できたコンフォートゾーンを何故、自ら打ち破る必要があるのか。それはいまここにいる中でより進化するために他なりません。

宇宙で唯一生きとし生けるもの万物に義務付けられたものは進化だけです。破壊なくして創造なく、創造なくして破壊はないのです。破壊は男性原理であり、創造は女性原理です。創造と破壊のバランスをとってこそ永遠に進化は続きます。

限りない恵を与えてくれる太陽にも寿命があるようにかたちあるものはいつかは消えていきます。しかし宇宙のDNAともいうべき情報空間に、すべてのプロセスが刻まれ永遠に引き継がれていきます。それがどんな縁起をつむぎバタフライエフェクトを生み出すのか。だからこそ今日今この瞬間の羽ばたきを大切にしたいと思うのです。

2023年、何かこれまでの停滞したコンフォートゾーンを打ち破って、躍進するためのイノベーションと付加価値創造ができたらと思います。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。